金沢の桜
先日金沢の当社周辺や観光地の桜の写真を掲載したところ、多くの方から「いいですね」とのご意見をいただきました。少しばかりか花を見る余裕が皆様の心にも芽生えたのかもしれません。過酷な現場で、使命感を持って従事されてこられた医療関係の皆様、お客様が来られなくなったお店や従業員の皆様、自宅待機やリモートワークの慣れない暮らしが続いた皆様、わずかでも癒しになればと思います。
2020年、静かな春の金沢の桜の動画です。(オフィスリキッド様制作)
社員のメッセージや決意、
ひとりごとなどをお届けします。
金沢の桜
先日金沢の当社周辺や観光地の桜の写真を掲載したところ、多くの方から「いいですね」とのご意見をいただきました。少しばかりか花を見る余裕が皆様の心にも芽生えたのかもしれません。過酷な現場で、使命感を持って従事されてこられた医療関係の皆様、お客様が来られなくなったお店や従業員の皆様、自宅待機やリモートワークの慣れない暮らしが続いた皆様、わずかでも癒しになればと思います。
2020年、静かな春の金沢の桜の動画です。(オフィスリキッド様制作)
夜はおうちで映画鑑賞。
テレビ番組で、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のシリーズ全3作品がちょうど今3週連続で放送されています。私が初めてこの映画を観たのは、2001年の再放送版で、当時は小学生でした。
この映画の第1作目は、1985年に日本で公開されました。それから様々なテレビ局で再放送されています。今回の放送は16回目です。
昨年、東京コミコン(映画やアニメ、ゲームなどのポップカルチャーの世界的なイベント)というイベントに参加して、この映画に登場するタイムマシンカー「デロリアン」のレプリカを見てきたので、放送をとても楽しみにしていました。
ちなみに第2作では、30年後の未来に行くシーンがありますが、その未来は2015年。もう5年前なんです。でもその中には、現在まさに実用化されている、指紋認証やウェアラブル端末、ドローン、ロボット、そして今、注目のテレビ電話やリモートワークも登場しています! もちろんまだ実用化されていない乗り物や、すでに退役しつつある製品も出ていたりしていますが。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が全国で解除され、お出かけしたい気持ちも高まっていますが、映画をゆっくり観る夜もあっていいのではないでしょうか。
話題の無人島生活ゲームを始めた I

Light it Blue クルーズターミナル
AT情報研のソフトウェア開発センターの窓からは、金沢港に寄港したクルーズ船が見えます。それだけ港に近いところにあるのです。近年金沢港には、毎年約50隻以上のクルーズ船が寄港していました。しかし今年は、クルーズ船が新型コロナウイルスの感染拡大を招くという、思いもしなかった事態になり。残念ながら寄港の見通しがたっていません。あのダイアモンドプリンセス号も昨年は3回寄港していたのに。
そんな中、新たに整備された施設、金沢港クルーズターミナルが完成。船が来ないので開業が大幅に遅れていましたが、ようやく6月1日にオープンしました。当面は石川県民が主な「お客様」ということになりそうです。
1階にはCIQ(関税・出入国・検疫)エリア・待合エリアがあり、かなり広いスペースとなっているため、船の利用がない場合は、スポーツやイベントにも使用できるとか。
また2階には、金沢港まなび体験ルームや展望デッキ、レストランがあります。地元の皆さんが近場で楽しみたいときはいいかもしれませんね。展望デッキも屋根付きのとても広いスペースで、見学当日晴れていたこともあり、吹き抜ける風がとても心地良かったです。
会議室もあるので会社で利用することも・・・おっと、今は「会議はリモートで」が主流でした。
金沢港クルーズターミナルの前身、「金沢みなと会館」は以前、AT情報研の全社会議に利用したことがありました。会議室から海が見えて、新鮮な気持ちで会議にのぞんだのを思い出しました。
(上:正面から、左下:CIQエリア、右下:展望デッキからの金沢港)
開業前には、新型コロナウイルス感染症に対して、最前線で働いている医療従事者の方々に感謝の気持ちを表すため青色の照明でライトアップしていました。世界的に広まっている #lightitblue ですが、なぜ「青」なのかを調べてみましたら、この取り組みの発祥がロンドンで、イギリス国営医療サービスのシンボルカラーが「ブルー」だから、ということのようです。この取り組みにも賛否両論あるのは承知していますが、直接はなかなか伝えられない感謝を、青色の光で届けられたら・・・と思います。
AT情報研は医療機関向けのシステムにも関わっています。大変なお仕事をなさっている医療従事者の方々を間接的にではありますが、これからもささえて「走り続けます」! M.T
(期間限定でブルーでライトアップされた金沢港クルーズターミナル 撮影Oさん)

遅れて春がやって来た!となるように。
当社がある金沢の今年の桜の満開は4月1日。平年なら4月10日なので、記録的な早さとなりました。いつもなら、温暖化の影響かねーとか、入学式より早く散るのかな、なんて言って花見を楽しんでいたはずが、ちょうどこの頃、新型コロナウイルス感染者が日ごとに増加し、その一週間後には緊急事態宣言が発令。学校閉鎖、テレワーク、外出自粛・・・桜も見に行くことができなかったという方が大勢いらっしゃったと思います。
我が社のソフトウェア開発センターと、隣の石川県庁に続く道にも桜が咲き誇り、毎年楽しませてもらっています。先日同じ部署のOさんがスマホを眺めていると、偶然、会社前の桜の写真を見つけました。それは6年前の2014年に撮られたもの。思い起こせば、この年は「仕事が忙しい」という、今思えば贅沢な事情で花見に行けなかったそうです。

(写真左、中:ATソフトウェアセンターと桜、右:となりの石川県庁に続く桜並木 Oさん撮影)
金沢には兼六園や金沢城公園など、桜の名勝がたくさんあるというのに、私も今年は行けなかった・・・です。いつもならこの時期多くの観光客で昼も夜も賑わう金沢ですが、今年は寂しい限りでした。そして今も感染の恐れはなくなっていません。遅ればせながら学校が始まり、子供たちはようやく新学年を迎えます。
苦しい時に思い出す言葉は「冬来たりなば春遠からじ」です。今回のコロナ禍を冬に例えるならば、必ずこれを克服する時が春。その象徴が桜ですね。もう6月。季節外れですが、画面でその雰囲気だけでもどうぞ! M.T.
(写真左上:金沢城公園、右上:兼六園、左下:浅野川、右下:主計町茶屋街 兼六園と主計町の写真は金沢市観光協会所有写真です)


ますます山に行きたくなりました!
思うように山に行けないこの頃ですが、振り返りとして、私が山から学んだことをいくつか書き出してみました。
・苔にあふれた森は、言葉にできないほど美しい。人間には作り出せない世界。
・好き嫌いは別にして、新しいものに触れることが大事だと思う。植物は詳しくないけど、いろいろと興味が湧いてくる。 (この紫色の花は、ホタルブクロとトリカブトかな?)
・山の天気は急激に変化することが多く、特に夏は雷雨に見舞われやすい。時には生命の危機にも直面する。不意に激しい雷雨に遭遇し、やむを得ず近くの山小屋に泊まったが 天気が回復し、満天の星空に真っ赤な朝焼けを拝むことができたことはとてもラッキーな出来事だったと思う。
・あきらめないことが大事。自然は厳しく、天候に恵まれないこともしばしば。2年連続で登頂を断念し引き返したこともあったが、3年目で登頂できたあの時の喜びは、何物にも代えがたい。
・あえて不便を味わう。便利な都市での生活に比べて利用できる水や物資は限られており、通信も制限されるが、人は暖かいし、生きている感じを得ることができる。荷物は重いが、心は自然と軽くなる。
これは、以前登った山でのご飯。とても美味しかったです。
ますます山に行きたくなりました。(笑) O.K.
ツツジがちょうど満開に。
AT情報研のソフトウェア開発センター(金沢)がある敷地内には、たくさんのツツジが咲きます。
今がちょうど満開なので写真に収めてきました。
鮮やかなピンク色がとてもきれいです。
このツツジは正式には何という名前なのだろうとネットで調べてみると、
ツツジ…ツツジ属の植物の総称。4月頃咲く。
サツキ…ツツジ属に分類される植物。5月頃咲く。
と書いてあり、今(5月中旬~下旬)咲いているということは、サツキの可能性が出てきました。
でも、ツツジの中にサツキがあるわけですから、ツツジと読んでも何も問題ありません。
どちらにしろ、毎年私たちの目を楽しませてくれています。U
リモートワークの皆様、幸せですか?
突然ですが・・・幸せですか? ※怪しい活動ではないので、ご安心ください。
4月6日から自宅で仕事となっている私は、日々細々と暮らしています。世界全体がこういう状況ですが毎日を健康的に生きるため、何かしら心にプラスに働く要素が必要ですよね。「笑う」というのもその一つかと。そこで世界のリモートワークでのハプニングなんか見て笑っています。
これから新緑の時期ですが、好きな登山にも行けるのかどうか怪しいです。少なくとも、山小屋泊は当面見合わせることになります。基本、雑魚寝ですから。
でも最近、小さな小さな幸せを見つけました。近所に、牛丼中心の某チェーン店が近日オープン予定!やったね!これで空白地帯が一つ減るぞ!・・・本当に小さな幸せですみません。幸せの形は人それぞれだと思いますので、あなた好みの幸せを見つけてください。
とはいえ、これから長い間リモートワークが続くことも想定しなければなりません。イライラしたりしないように、健康管理も必要です。
今日もあなたが幸せでいられますように。 O
自分で作ったマスクに癒されています。
4月初旬に家の在庫が尽きる予定のマスクは品薄状態が続いています。そこで手作りマスクに挑戦することを決意しました! 裁縫はほぼしない、家にミシンも無い状態の手芸初心者がいかにしてマスクを作るに至ったか、参考になれば幸いです。
STEP1:自分ができそうなマスクの作り方を探す
ネットには様々なマスクの作り方情報があふれています。「簡単!手作りマスクの作り方」「すぐにできる!手作りマスク」など・・・
しかし忘れていけないことは、これらの記事を書いているのは手芸上級者だということです。
私にとっては簡単でもすぐできるものでもありません。「これならできそう!」と思える作り方を探しました。ちなみに私が参考にさせていただいたサイトはこちら↓
【型紙不要】風邪の予防に!家族で使えるプリーツマスクの作り方
https://book.nunocoto-fabric.com/6102
STEP2:材料集め
手芸屋さんに材料を買いに行きました。しかし、マスク用ゴムひも→お一人様一点まで。ガーゼ生地→お一人様1Mまで。など購入制限がかかっており、手作りマスク業界も品薄なことに驚きました。
(無事に必要な分は買えました。)
STEP3:作る
参考サイトを見ながら作ります。作り方は難しくないのですが、なにせミシンが無いので・・・作成目安時間20分のところ2時間もかかりました(笑)。そしていよいよ着用。
感想
・ガーゼ生地を使ったので、着け心地、肌触りがとてもよく、癒されます。(寝そう・・・)
・ゴムひもの長さを自分で調節できるので、「市販のマスクだと耳の裏が痛くて・・・」という人は自分に合わせたサイズにできます。
・管理の手間がかかります。しっかり洗濯、乾燥させないと、ただの汚い布になります。
(私は洗濯機で洗っています。)
一番メリットに感じたのは、つけ心地がよく癒されたことです。
普段どおりの日常生活が送れない中で、ちょっとした癒しに助けられます。U
2020年、春の浜松町
AT情報研の東京事業所は浜松町にあります。
先の東京オリンピックが開催された1964年に羽田空港からモノレールが開通し、浜松町駅は東京の玄関口となりました。新幹線も同年に開通。今も駅の上を通過しています。その5年後に現在当社の事業所がある世界貿易センタービルが竣工。当時は日本一の高さ(152メートル)だったそうです。今年で半世紀になるのですね。当時はこのビルと、近くにある東京タワーが際立っていた景観だったそうです。まさに国際的な都市へと発展していく東京の象徴的なエリアの一つだだったのですね。
今では周りや汐留あたりにも新しいビルが建ちならび、景観がずいぶん変わりましたが、江戸時代に造成された浜離宮恩賜庭園がすぐそばにあり、そこからは今もこの世界貿易センタービルがよく見えます。
東京オリンピックは、ちょうど開幕120日(4か月)前に延期となりました。世界から皆さんが大勢訪れるはずだった2020年。誰もが予想しえなかったことが起きてしまいました。
浜離宮庭園の花たちは、何事もなかったかのように今年も咲き誇っています。C.A.
後ろにパスしながら前進するということ。
新しい社員の皆さんようこそ!
古い話ですが、私が社会人となった年は、オイルショックと言われた世界的な不況の真っただ中でした。これを機に日本は今日まで幾多の好不況の波を経験してきました。そして突然襲ってきた今回の経済危機です。
おそらく皆さんが知っている不況というと、先のリーマンショックでしょうか。当社はその前のバブル崩壊での不況の時代に創業し、現在まで事業を続けてきました。今回の危機も、私たちは早いか遅いかが予想できませんが、必ず乗り越えて、次に好景気がやってくると信じることしかありません。
さて、半年ほど前はラグビーワールドカップで全国が沸いていました。そのラグビーではボールを前に投げることはできません。しかし前に進まなければならないスポーツです。ボールをもったまま前に向かって突進する、爽快な場面もあるかもしれませんが、多くの場合、相手の圧力をかわし、ボールを後ろにパスしながら前に進もうとします。単純に見えるかもしれませんが、パスの回し方含めて、そこには様々な戦術があるのです。
経済活動も不況となった時は、前に進むことは困難になります。それでもラグビーのように後ろにパスをしながら、様々な戦術を駆使して前に向かうしかないのです。皆さんのそれぞれの力を活かしてまさにラグビーの精神、One for all, All for oneの実践です。
ところで会社の資源とは、一般的に人、モノ、金と言われますが、こうした厳しい場面ではそのうち何が必要でしょうか。私はたいへん厳しい時代に創業し、その時支えとなっていただいたのは、やはり人でした。お客さまも社員も、とりまくすべての皆さんの支えがあったので成長できたのです。それ以来私は、会社の資源は人、モノ、金に加えて「人間力」が必要であると信じています。
特に私たちが身を置くIT業界では目まぐるしく進化し、私たちも、お客様の仕事や生活に、より密接に関わっていく仕組みを提供し続ける役割を担っています。だからこそ皆さんそれぞれの「人間力」を磨くことが、チームとしても大きな力となるのです。
一緒に乗り越えていきましょう! 麻井
