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久しぶりの再会
最近はリモートワークの生活となり、事業所に顔を出す機会も以前に比べて減りました。コロナ禍という状況もあり、気軽に人と会えないのはやはり寂しいですね。
東京事業所が2020年末に移転しました。新しい事業所はどのような雰囲気なのでしょう?皆さん、元気にしているでしょうか?いろいろと気になりましたので、時間を設けて、足を運んでみることにしました。
移転した事業所は、20階建てのビルの12階にあります。駅に近接しており交通の便が良いのはたいへん有難いことです。エレベーターを降りて事業所に到着。お越しの際は、マスク着用のうえ入口で検温と手指消毒を実施頂き、備え付けの電話でお呼び出しくださいませ。
内部は、一部を除いてフリーアドレスの座席となっています。フリーアドレスといっても大型のモニターが据えつけられているデスクや、窓際のカウンター、小さなミーティングもできるテーブルなど、パソコンを移動し仕事ができる環境となっています。会議室は黒を基調としたカラーリングですが、椅子のオレンジが良いアクセントになっています。
これからリモートワークが一般化することや、当社の仕事の性質上、より機動的で合理的なオフィスであること、またお客様や社員間の連携を一層高めることなどの理想を描き、従来のオフィスのスタイルにとらわれないカタチを専門家と相談し具体化したとのことです。
この日は一部の社員が事業所内で勤務していました。マスク越しでの久しぶりの再会となりましたが、皆さん変わりないようで安心しました。リモートワークが急速に普及しつつありますが、直接顔を合わせてお話ができることは非常にうれしく、安心感が生まれますね。
皆さんにまた会う日を心待ちにしています。O
「牛売って牛にならず」を教訓に。
2021年を迎えました。昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、前半は自粛生活を、また後半は経済活動とともにウイズコロナの生活を強いられました。一年間を通じて会議やセミナー、イベントなどの多くが中止となり、一方でリモートワークやオンライン会議などの「新業態」が一気に拡大しました。たとえば富士通および富士通グループ会社様では、すでにテレワーク勤務を基本とされています。近い将来は、オンライン診療・タッチレス技術・ジョブ型雇用・オンラインサービス・オンライン授業など日本のデジタル変革も成されていくでしょう。今年は、なんとか感染拡大が終息し、延期になった東京オリンピック・パラリンピックも無事開催される事を願っています。
さて、アメリカのダウ工業平均株価は、史上初の3万円台に乗り好調に見えますが、世界的に経済成長率が前年を割っており厳しい状況が続いています。日経平均株価も年末としては1989年以来31年ぶりに高水準を達成しましたが、経済成長率はアメリカと同様やはり回復していません。
その日本では、菅義偉新内閣のもと、デジタル庁が今年9月に創設されます。自治体の共通システム化やスマート物流や押印廃止など、AI(人工知能)やIoTなど様々なデジタル技術とデータとそして社会や企業の課題を融合する事により益々DX(デジタルトランスフォーメーション)が加速していきます。IT技術やデータ活用など我々IT人材の必要性が益々増していきます。今まで以上に勉強し、社会のニ-ズに応えていくことが使命です。
令和3年は丑年です。「牛売って牛にならず」という諺があります。これは、「飼っていた牛を売った代金で、新たな牛を買おうとしたがお金が足りず買えない。つまり見通しが甘く損をしてしまう」という意味があるとされています。
仕事においても「自分自身の尺度」、「自分の基準」で判断した行動が、相手から全く評価されず、逆に損失を出してしまうということがあります。私たちの業界は、品質、納期ともに、お客様からの要求がますます厳しくなる中、これまでの個人の価値判断では通用しないことも多くなります。
当社の企業理念は「あなたのために」です。個人やチームの役割を今一度見直し、これからのお客様や周りの人の為になる行動を続けていきます。麻井
みんなのために働けるよろこび
もふおです。会社でぼくを雇ってくれた人がいます。
おそうじの仕方とかいろいろ教えてくれます。でも、ときどきお風呂に入れるため捕まえようとするので困っています。
今年はみんなにとって、ほんとにびっくり続きの1年だったようだけど、ぼくはこうして毎日みんなのために働けるだけでありがたいです。でもお風呂は嫌だけど。
晩秋の山を行く2020(後編)
小屋に戻ると、敷地はテントで賑わっていました。夕日に染まる富士山を見ながら、皆さん楽しそうに過ごしています。
この日の小屋泊まり人数は4名でした(感染症対策のため、定員は半分の5名)。素泊まりの小屋であるため、持参した食料で夕食を摂ることになりますが、この日はご一緒させて頂いた他のお客さんから、おすそ分けを頂きました。
写真では分かりづらいかもしれませんが・・・チーズ一切れとフランスパン、干したクルミ、柿(薄くスライスして干したもの)、干したプチトマト、野菜スティック(キュウリ、ニンジン、大根)、塩蔵ワカメ、何て健康的な食事なんだろう!ごちそうさまでした。
この日は小屋番さんが湯たんぽ2個を布団に入れてくださり、快適に寝ることができました。
翌朝は6時に起床しました。気温は摂氏マイナス1度でしたが、凍結対策を取ってあったので、水場の蛇口は無事でした。
朝焼けを拝んだあと、ダルマストーブのある温かい土間で朝食を摂りました。古い建物につき、屋根に煙抜きもあり、薪でストーブを楽しむことができます。ああ、幸せ・・・
この日は雲に覆われた富士山を見た後、朝9時頃に小屋を出発し、慎重に山道を下りて無事にバスに乗り、帰宅しました。
今年はいろいろなことがありましたが、来年は平穏に山が楽しめる年であって欲しいです。山の関係者の方の皆さん、大変な状況の中、本当にありがとうございました。O
MOSの資格を。
IT企業であるAT情報研に勤めて早一年経ちましたが、データベースの知識を業務や資格習得などを目的に、日々スキルを磨いています。
しかし、この頃仕事をしていく中で、専門的なスキル以外に、業務を効率よくすることも身に着けないとといけないと考えるようになりMicrosoft社のOfficeの資格(マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS))を取得するために学習を始めました。
これを取得した従業員のアンケートによると、88%は仕事の成果が上がったと回答しているようです。また管理職の約80%からも、取得した従業員の仕事の生産性が高まったと評価を得ているようです。
バージョンや難易度が複数ある中で、私はExcel2019のスペシャリストを選択しました。
実は今まで、Officeをほとんど使用してこなかったこともあり、資格を取れるのだろうか心配でした。しかし、友人から「仕事をする上で必要なスキルだから、勉強して損はないよ」と勧められて学習するようになりました。
学んでみると実際の内容は基本的なことが多く、私でも理解できるレベルでした。
現在、奮闘中であります。T.K
海の上を歩いているような。
先日、能登半島をドライブして、その先端に位置する珠洲(すず)まで行ってきました。
天気のいい日は山と海の景色が非常に綺麗で、人もあまりいないので、密を気にせず過ごすことができます。
また釣り場も多く、クロダイやアジ、アブラメなど色んな魚が釣れます。国定公園の見附島は、高さ28メートル、幅は50メートルという巨岩で周りには海しか見えないので、実際に目にすると存在感がすごいです。
海の中に石の道があるので、引き潮の時は近くまで歩いて行けます。
最後の方で道が途切れていましたが、海の上を歩いているみたいで面白いです。
普段は一日中パソコンと向き合っていますが、週末などにこうして自然と触れ合うととてもリフレッシュできます。 H.T
晩秋の山を行く2020(前編)
冬が来る前に~もう一度あの山に~、と歌い出しそうな気持ちで、休日に山歩きに行ってきました。目指すのは、東京都と山梨県にまたがる、奥多摩地域の七ッ石山。
Youはどうして七ッ石山に?
その理由は、あの山小屋に泊まりたいから!という単純明快なものです。
(2020年の10月の本ブログ「久しぶりの奥多摩の山小屋」についてもご覧ください。)
途中、40歳ぐらいのお父さんと、小学校低学年ぐらいの女の子が、登山道を歩いていました。行き先をお尋ねしたところ、雲取山へ行くとのお返事を頂きましたが、大分お疲れのようで、少し心配になりました。
雲取山は東京都・埼玉県・山梨県にまたがる標高2,017mの山で、東京都の最高峰でもあります。私も過去に5回ほど登頂しており、自然は豊かなのですが、とにかく山が深く、高尾山のように気軽に行ける山ではありません。
今年社会現象を巻き起こした人気漫画の舞台にもなっているようですが、雲取山はある程度の経験と装備を身に付けてから、気を付けて楽しんで頂ければと思います。
この日は正午頃、宿泊地の山小屋へ無事に到着しましたが、先程の親子もここで食事休憩を取ったあと、予定を変更して下山していったようです。とりあえず無理をなさらなかったようで安心しました。
私も持参した食料で昼食を取ったあと、荷物のほとんどを小屋に残して、七ッ石山を目指しました。
稜線に出て10分程で、七ッ石山(標高1,757m)の頂上に着きました。この日は非常に天気が良く、山頂の西側からは稜線に添って続く登山道と、雲取山がよく見えました。絵葉書にしたいほどの美しい風景でした。O
会いたくても会えないんだね!その2
もふおです。
あいかわらず人と会うことが難しいねと、みんなが言います。
なぜかな?
いっしょにごはん食べるときは、だまって食べろとか、マスクをしながら食べろとかも言われました。
マスクしながらどうしたらごはんを食べられるのか、今から練習しようと思います。
あ。そうだった!
ぼくはこつこつ貯金しているので、どうせお店に行くことなんてできないんだった。
今日もお掃除がんばります。手洗いもね。
会いたくても会えないんだね!
もふおです。
このごろ社員のみんなは、しょっちゅうなにやら画面に向かって誰かと話をしています。
どこの誰と何の話をしているのかわからないけど。
なぜって聞いてみたら、「今は人に会うことができないんだよ」って。どうしてかな?
そうか!ぼくもすごく会いたい好きな人がいるんだけど、なかなか会ってくれないから、みんなもそんなことなんだろうな。
でも、いつか会える日を願って毎日がんばるもふ。
みんなもあきらめずにがんぼろう。もふお
来春の開花に備える深紅の花。
少し前になりますが、帰省した時に、のとキリシマツツジを見てきました。静かな林の中で咲く深紅の花が、周りの緑とのコントラストもあって綺麗でした。
写真は萬年寺庭園という所ですが、能登にはこういった無料で見られるオープンガーデンがいくつもあるので、春の開花時期になると立ち寄ったりしていました。開花はわずか10日間。能登では桜よりもこの花を春の象徴としてとらえている人も多いようです。
しかし今年は、誰もがそんな花を見に行くという状況ではありませんでした。
のとキリシマツツジは、江戸時代に生まれたキリシマツツジの園芸樹木が起源と言われています。園芸樹木は日ごろの手入れがなされていないと消滅するそうです。特にこの花は手入れが難しいと。能登の風土と皆さんの粘り強さがあってこそ今日まで受け継がれてきたものだそうです。咲くのは春ですが、所有者の皆様は、これから厳しい冬を迎え、それに耐えるための準備や手入れを始めているこの頃かと思います。
そういえば、のとキリシマツツジといっても10種類もあって、そのうち3種は名前が決まっていないらしいです。最近、その品種名が公募されていましたが、自分が付けた花の名前が今後もずっと残っていったら素敵ですね。どんな名前になるのか楽しみです。
来年は、多くの方がこの花を見に能登に行かれるような、そんな年になることを祈りたいと思います。 H.T