社員のメッセージや決意、ひとりごとなどをお届けします。
ATメンバーのつぶやきに耳を傾けてください。
ATの新たな一面が見えるかも?
海の中に埋もれた林
この奇妙な物体は何かと言いますと、海中に沈んでいた「木の根っこ」です。
約2,000年前、川の氾濫で運ばれた土砂によりスギの原生林が埋まり、その後の海面上昇にて根だけが朽ちることなく海面下に残された、世界的にも珍しい物のようです。富山県魚津市の「魚津埋没林博物館」にて見学しましたが、大変よい勉強になりました。
なお、こちらの博物館では、蜃気楼についても細かく解説されています。私が訪れた時は見ることができませんでしたが、4~5月頃と11~3月頃で気象条件が整えば、蜃気楼も見られるかもしれません。O
1994年その12・ 携帯通話のデジタル化
1994年.当社が創業した年です。この年に何があったのかをふりかえってみるその12です。今回は携帯電話のお話です。
実は通話の電波の送信が、アナログ方式からデジタル方式に変わったのがこの年。その結果、携帯電話が広く一般に普及しはじめたのです。
また、それまで機器はレンタルでしたが、初めて売り切り制が導入され、事業者も、先行していたN社のほか、現在もシェアー上位にいるK社とS社が同時に参入しました。
そしてその翌年、安価なPHSサービスが開始され、それまでの連絡手段として用いられていたポケベルが一気にこれに置き換わりました。
ところで1989年に公開されたバックトゥーザフューチャー2という映画で、主人公が2015年の未来に(今ではもう過去ですが)タイムスリップするシーンがあります。その世界では車が空を飛んでいるのに、通信ではまだファックスが主流で使われていました。
通信技術の進化は予想をはるかに超えていたんですね。TAK
1年ぶりの金沢の街
先日、1年ぶりに金沢の街を訪れました。
ちょうど金沢百万石まつりが開催されていたこともあり、街は多くの人と熱気であふれていました。
細い路地に足を踏み入れると人や車両の行き交いも減りますが、そこにも熱気が伝わってくるような気がしました。O
みんなと一緒にって言われても。
もふおです。
このごろ悪い人たちがたくさんいて、パソコンやスマホからデータを盗んだりするらしいもふ。
「今の時代、大事なデータが盗まれたりすると、会社そのものがダメになったりすることもあるんだよ」
「だからそうならないように、日ごろからみんながセキュリティーに関心を高め、細心の注意を払って仕事しているんだよ」
「あらゆることを想定し、リスクを減らすんだよ。だからもふおもみんなと一緒なルールで行動しないとだめだよ」
リスク??? 体が調子悪いときに飲むものもふか?
でもいつもみんなと一緒に行動するのは、ちょっと困るもふ。
時には一人になって、大事な人のことを思ったりするもふさ!
昔の学び舎
地元にある国の史跡「旧見付学校」。
明治8年(1875年)に竣工した木造擬洋風小学校校舎で、現存する建物としては日本最古のものです。
実はこれまでに内部を見学したことはなく、先日帰省の際に初めて見学したのですが、内部は再現された授業風景があったり、昔の生活用品・農機具の展示があったりと、大変興味深いものでした。
約1時間の見学でしたが、とてもよい勉強をさせていただきました。O
初夏
連休中に、地元の著名な寺院を訪れました。
熱い日差しが降り注ぎますが、真新しい木々の緑が和らげてくれます。
すっかり日も長くなって、夏がやってきたことを実感しました。O
今、何ができるのかもふ。その4
もふおです。
地震や津波でパソコンやスマホが壊れ、大事なデータをなくした人がたくさんいるらしいもふ。
「今の時代、データが消えると仕事ができなくなる人も多いよね」
それは困ったもふ。
「そんな人たちのため、今、データ復旧のプロの皆さんが被災地に入ってきているんだよ。僕もお手伝いに行くけどもふおも行く?」
困ったみんなを慰めることなら任せてもらいたいもふ。
「ところで、もふおにもなくなると困る大切なデータとか、あるんじゃないの?」
それはみんな頭の中に入っているから、大丈夫だもふ
「じゃ、ピンクちゃんと一緒の写真とかもいらないんだね」
それはなくなるととても困るもふ!!
若葉の季節
いつも足を運ぶ山にも、まもなく若葉の季節がやってきます。
俳句の春の季語として「山笑う」があります。
春の山が彩り豊かになる様子を表す季語ですが、春の山のにぎやかさを見ていると、見ている側も自然と笑顔になります。O
今、何ができるのかもふ。その3
もふおです。
地震で仕事ができなくなった皆さんが、クラウドファンディングっていうのを始めているらしいもふ。
それはいったい何もふか?
「それは、一般の皆さんから資金を集めて、事業がまたできるようにするのが目的なんだと思うよ」
「もふおも何か新しく事業を立ち上げたら、それを応援する人たちから事前にお金を集めることができるかもよ」
それならボクにもできるもふ!
そしてみんなを癒せば、今困っている人たちの助けにもなるもふか!
「・・・何かちょっと違うかも」
我が社の社窓から…1月2日の金沢の海
元旦の非情な大震災から3か月過ぎようとしていますが、被災地の能登ではいまだに断水の地域もあり、もとの生活ができていません。
震災の翌日、1月2日、社屋の被害を確認するため出社、そのあと近くの金沢港を見てきました。
この時期の金沢では珍しいくらい晴れわたった空、何事もなかったような船溜まり、近くのクルーズターミナルの駐車場には、今から被災地に向かうのか、帰って来られたのか分かりませんが、東京消防庁と書かれた消防車のほか、県外から救助に駆けつけられた20台以上の消防車が静かに並んでいました。
震災発生直後、咄嗟の判断で、輪島港から数隻この金沢港に避難してきた船もいたそうです。海岸が隆起した地区、一方で大津波が襲った地区、その後刻々と明らかになる事実。この海岸が続くところを思い何とも切ない気持ちになりました。TAK