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ATの新たな一面が見えるかも?
途中下車は楽しい
先日帰省した際に、東海道新幹線の静岡駅で途中下車してみました。
この日は、おでんをいただきました。
静岡市を中心に、静岡県中部で食べられているおでんは「静岡おでん」として、近年知名度が上昇しているようです。青魚の削り節や青のりを混ぜた、だし粉をかけて頂きます。
濃口醤油を使った黒いつゆで煮ており、一見味が濃いように見えますが、それほど濃くありません。
大根・玉子・牛すじ・黒はんぺんをいただきましたが、やさしい味わいでした。黒はんぺんは、静岡県でよく食べられている、いわしのつみれを平たくしたような食品です。
ここで、静岡市のある公園の一角に残る、珍しい「遺構」を紹介します。
一見、単なる灯籠のように見えますが、「JOPK」の文字があります。単なる灯籠ではなさそうですね。
実はこれ、昭和時代の初期に使われていた「ラジオ塔」です。
「街頭ラジオ」として、全国で約450基が設置され、内蔵した受信機から音声を流していたらしいのですが、ラジオの普及と共に姿を消していったようです。
「JOPK」は、コールサイン(無線局に割り当てられる識別符号)で、現在もNHK静岡放送局のラジオ第1放送が使用しています。
当社の本社がある金沢市の兼六園にもラジオ塔がありますが、こちらは景観にとてもよく馴染んでおり、案内板がなければ、単なる灯籠にしか見えません。兼六園にお越しの際は、ぜひラジオ塔もご覧ください! O
皆既月食
昨年11月19日に、ほぼ皆既月食、つまりほとんど地球の影にすっぽり入った部分月食がありました。
今回はお天気占いがコロコロ変わり、予報が悪化し長野県以西が晴れそうだったので、長野まで遠出しました。
明るい公園の駐車場だったせいか、偶然公園に遊びにきていた人が声をかけてくれました。月食やカメラの話など、しばし楽しい時間が過ごせました。普段は真っ暗闇の中で星の写真を撮っていて、まず人から声をかけられることはないのでうれしかったです。
1枚目は、18:02が食の最大でしたが、その1分過ぎの写真です。
ここで、月食とは地球の影に月が入る現象のことです。地球には大気があるため青い光は散乱され、赤い光のみ通過し、影の部分に回りこみます。そのため、その赤い光で月が照らされるので赤く見えます。ただ、明るい部分に対し、影はかなり暗いので、今回のようにほとんど欠けないと赤く見えません。
2枚目の写真は月の近くにすばるがいましたので、一緒に撮ったものです。月食中といえども、月は圧倒的に明るく、すばるをつつむ星雲はさっぱりでした。ただ、星は結構暗いものまで写っています。Y.K
本年もよろしくお願い致します
ここ数か月カメラを触っていなかったのですが、年末年始の帰省の際に、富士山を撮ってみました。雪をまとった冬の富士山と、澄んだ青空が美しいです。
静岡県富士市は製紙業の街、煙突も風景になりますね。
2022年、本年もよろしくお願い致します。O
ぼくも地球温暖化に?
もふおです。
地球の温暖化というのがあって、このままでは未来は大変なことになるそうだもふ。
たとえばぼくのゲップもその温暖化するわけの一つだそうだもふ。
なので、ぼくたちの胃袋とかからそのゲップのもとをなくそうと研究している人もいるらしいもふ。そうしないと食べる羊をたくさん育てられなくなるという。
なるほど、すばらしい!・・・
とか言ってる場合ではないもふ!!食べないでほしいもふ。
ところでたいへんな1年を過ごしたみんなには、来年こそはいい年になりますように。もふ。
隠れ家のような水辺のカフェ
お店の紹介第2弾です。今回は金沢の海辺、金石港(かないわこう)のそばにある Cafe de Reverie (カフェドレヴェリー)というカフェを紹介します。
「ゆっくりと流れる時間の中で、どこにもないあなただけの居場所をご用意、一人でのんびり過ごせる」というコンセプトで、とても居心地がよく、ゆったりできます。ATの事業所からも近いです。
まるで水の上に立っているようなロケーションで、特に夕暮れ時にはとても素晴らしい景色を堪能できます。元々は倉庫であったところを改築しているため、外観はカフェには見えない、隠れ家的な雰囲気です。
メニューは、ワッフルが一番人気ですが、手作りのケーキもとても美味しいのです。私はガトーショコラを頂きましたが、程よい甘さと苦みで珈琲や紅茶と相性が抜群でした。珈琲は軽井沢の有名店、丸山珈琲の豆をフレンチプレスで煎れています。少し値段が高く感じましたが、飲み物はポットに入れて提供されるため、2杯以上の量があってむしろお得感がありました。
人気があり、お茶を楽しんでいる方々が多くいらっしゃいます。席や駐車場も少ないので、時間帯によっては待つことになるかもしれません。それでも、一度足を運んで頂きたいお店です。 S
豊富なパンに魅せられ癒されるお店
記念すべき第一回目に紹介するお店は、金沢市の駅西新町にあNOTOHIBAKARA BAKERY(ノトヒバカラベーカリー)さんです。ATの金沢の事業所からも近いところにあります。
自家製酵母を使った、「おいしくて体にやさしいパン」をコンセプトにしたお店で、毎日メニューが変わる豊富な品ぞろえが魅力的です。お店の名前にもあるように、石川県の木の「能登ヒバ」がいたるところに使われていて、その香りでとても癒されます。
定番のクロワッサンや、あんバターサンド、おしゃれなドーナツやデニッシュ、バーガーやサンドイッチなど、調理パンも豊富です。サイズも大きめで満足できると思います。
パンだけではなく、自家製のジェラートやクッキー等の焼き菓子、その他雑貨などもあり、店内を見るだけでも楽しめます。
またイートインスペースがあり、無料で提供されるオーガニックコーヒーとともにパンやジェラートを楽しむこともできますし、併設されているカフェでも買ったパンを食べられます。
本当に種類が豊富なので、初めて行ったときは、選ぶのにとても時間がかかりました。個人的におすすめしたいパンは明太フランスですが、皆さんも是非ご自分のオススメを見つけて、共有し合えると嬉しいです!! S
冬の訪れ
久しぶりに山を歩いていたら、空が薄暗くなって、粉雪が降り注ぎました。
冬がやってきたのですね。わずか数分間でしたが、雪の舞う山を楽しむことができました。
この日は商品が入った小さな箱を、麓から預かって山を登ることになり、少し緊張しつつも、無事に山小屋に届けることができました。
プチ歩荷(ぼっか)体験をさせてもらいました。O
きれいにしたいけど。
もふおです。
このごろお部屋の入口の近くにある液体を、みんな手に塗っているもふ。
何かと聞いたら、これで手をきれいにしているそうだもふ。
ぼくも早速使おうとしたけど、手と足4本で歩いているので、とても使いにくいもふ。使ってもすぐ汚れるし、困ったもふ。
みんなと一緒なことをなかなかできないもふ!
続・ふるさとがアートになっていました。
前回、「飯田駅」をご紹介しました。今回は「鵜飼駅」(うかいえき)です。
何かいますが…これはスマホを見つめる猿なのだそうです。
この駅には、何の思い出のない当家の息子達もなぜか大興奮で、無意味にオブジェに並んで座ってみたり、石を拾ってみたりいつまでも遊んでいました。
ご覧ください。なにもない!いやいやそんな言い方は失礼ですね。笑
こちらでは駅舎を使っておしゃれなカフェが展開されていますよ。芸術祭とは別運営なのでこれから行っても大丈夫です。みんな行くべき。ぜひ行ってください。
芸術祭が終わっても奥能登にはまだまだ魅力が沢山あります。また機会をみてご紹介できればと思います。MU
ふるさとがアートになっていました。
数年ぶりに里帰りしてきました。石川県珠洲市です。
そうもなれば当然観てきますよね。ご存知でしょうか「奥能登国際芸術祭2020+」です。珠洲市の大自然と世界の先進アートが融合する一大イベントです。
このイベント、正直申し上げますと、全く興味がありませんでした。全然ピンときていませんでした。まあ田舎に行くし、話のネタにちょっと近所のスポット行ってみるか、くらいの気持ちでした。が、行ってみたらどうですか。
え、あの本州で最も人口が少ない市とウィキペディアに書かれてしまう珠洲市に人がいっぱいいる?金沢から能登に向かう「里山海道」が渋滞しちゃってる?ええっ駐車場が満杯!どうしたの!みんな夏終わってるよ??(夏だけ人がよく来るんです)
という衝撃を胸にアートスポットに足を踏み入れて・・・はい、素で感動しました。
黄色い。この黄色い場所は、もう廃線となったのと鉄道の停車駅「飯田駅」です。
写真には納めませんでしたが、駅舎を越えてホームまで行くと貨物列車の貨物部分だけが設置されており、その中の壁がすべて黒板になっています。来訪者が忘れたくない思い出をチョークで書き残していくという趣旨の展示でした。
忘れ物の先にある「忘れたくないもの」私にとってこの駅自体が忘れられないふるさとの風景のひとつです。MU
(奥能登国際芸術祭2020+は2021年11月5日に終了しました。次は2023年に開催予定です!)