リーダーインタビュー
発行/更新:2022.04仕事を通して、人として成長を遂げることを期待しています。
執行役員常務 土井真理子からのメッセージ。
日々進化するテクノロジーやそれに影響される社会。これからのIT業界ではどんな人材が必要なのか。
AT情報研では、文系の大学で学んだメンバーも、女性のSEも活躍しています。個人の多様な特性に対応できる職場環境が求められる中で、AT情報研が大切にしていることは何か、執行役員常務の土井真理子に聞きました。
Q ソフトウェア開発で、重視される女性の視点などはありますか?
A 男性女性ではなく、その人の個性を尊重しています。それぞれの適性が発揮できる仕事の選択肢があります。IT未経験でも1から丁寧に指導し、技術を取得してもらいます。また、風通しが良い社風なので、その人なりの視点で意見を出し合い本音を語ることができます。
その結果、女性社員からのほとんどから「AT情報研では男性女性意識せず仕事をしている」と聞いています。
IT業界は男性の世界だと思っている人が多いと思いますが、実は女性が活躍しやすい職種だと実感しています。文系理系、男性女性関係なく飛び込んで、自分の可能性を試してみてほしいです。
Q 組織づくりで工夫していることはありますか?
A 技術的に特徴を持たせた組織にしているためメンバー各自の目指すものが明確になり、自律的に動いています。それぞれの組織はそれほど大きくないため、所属長との距離感が近く、コミュニケーションが取りやすくなっています。そのため、何か課題が出ても相談しやすい環境です。大きな課題が発生した時には現場だけに任せるのではなく、責任者が直接現場に足を運び、会社として早期解決に繋げます。
Q 個人の生活を尊重するための取り組みはありますか?
A 育児休暇・介護休暇、時短勤務など個人の生活に合わせた規程があります。
今現在でも育児休暇を取得しているメンバーがいますし、男性の育児休暇の実績もあります。時短勤務社員も活躍しています。個人的な制約があっても仕事ができる環境を整えるよう、会社として協力しています。ほかにも、有給休暇取得推進日を設け、会社として休暇の取得を推進しています。
プライベートな時間をしっかり設けることで、業務により集中できるようにする。業務以外の視野を広げることにより良い刺激を受けて、新しい発想が生まれることを期待しています。
Q これから求める人財像について教えて下さい。
A 当社の企業理念は「あなたのために」です。周囲のために努力を惜しまない、感謝を忘れないことが仕事をする上での基本だと思っています。
「個」が集まり「組織」ができています。一人ではできないことが、組織として力を合わせることで、より大きな成果が出せます。そのために自分ができることは何かを常に考え実践する、その想いを共有できる人が当社の仲間になってほしいです。
技術面は入社してからでも身に付けられますし、会社も全面的にバックアップします。当社の仕事を通じ、技術面だけでなく人間性の成長に繋がることを期待しています。